女性の薄毛　原因と対策

「ノンシリコンシャンプー」

⇒最近の女性用シャンプーのCMでよく出てくるキーワードです。

シャンプーに配合されたシリコン成分は、

髪の指通りを良くする効果がある反面、

頭皮の皮膚呼吸を妨げます。

そこでノンシリコンシャンプー。

頭皮には良いようですが、

洗い上がりの髪がきしんだり

指通りが良くなかったりといった声を聞きます。

そこでリンスやトリートメントを使ってしまったら、

ノンシリコンシャンプーを買った意味がなくなってしまいます。

では、どうすれば・・・。

ノンシリコンシャンプーとは言っても、

シリコンではない、

何らかの毛髪保護成分が入っている製品が多いようで

ポイントはこの毛髪保護成分が

頭皮にどのような影響があるかということです。

人気のウーマシャンプーは、

馬油の効果で指通りが良くしっとりとした洗い上がりになります。

馬油は、人の皮脂に非常に近い成分で浸透性に優れています。

頭皮の皮膚呼吸を妨げることはありません。

シャンプーの目的について考えてみましょう。

まずは、髪の汚れを落とすことです。

髪の毛に付いている汚れを落とすだけなら

お湯で洗うだけで8割の汚れが落ちると言われています。

次には、頭皮の汚れを落とすことです。

頭皮は皮脂で覆われていますが、

皮脂が酸化することで、毛根に悪影響がでます。

細菌が髪の毛や頭皮に繁殖して

結果的に薄毛になってしまうこともあるでしょう。

ですから頭皮が痛まない様にシャンプーをして汚れを落とす事が必要です。

この時に注意したいのが

髪や頭皮に必要な脂分まで根こそぎ落としてしまうこと。

これにより、皮脂の過剰分泌を促進してしまいます。

市販の安価なシャンプーは強い洗浄力があります。

洗い上がりの爽快な感覚はそのためです。

マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーの使用をオススメします。

リンスやトリートメントは使わないほうが良いようです。

コーティング成分が頭皮につくと、皮膚呼吸を妨げます。

髪がぱさついたり、ゴワつく場合、

毛先だけに使用することをオススメします。

飽食の時代、食生活が「欧米化」している方が多いと思います。

手軽なファーストフードが普及しましたね。

動物性たんぱく質、摂り過ぎてませんか？

もちろん、たんぱく質はとても大切な栄養分で

人間が生きていく上で欠かせない物ではあります。

我々に日本人は、米や芋、野菜、魚と言った

和食中心の生活をしてきました。

欧米人と同じ様な肉中心の生活には向いていないようです。

日本人と欧米人では身体の作りも、文化も、生活も違います。

食生活が欧米化してくると体に無理が出てきてしまい、

結果的に薄毛になってしまうと言う事になります。

薄毛の予防・改善のためには、バランスが良い食生活をする事を心がける様にしてください。

もちろん動物性たんぱく質の摂取も必要です。

何でも摂りすぎには気を付けましょう。

簡単な方法としては、和食を見なおしてみるということです。

和食もパーフェクトではありません。

和食では、醤油や味噌など塩分がよく使われます。

塩分の取り過ぎにより動脈硬化を引き起こしてしまう可能性もあります。

老化が早まってしまい、

結果的に髪の毛まで老化が及び薄毛になってしまいます。

⇒　和食＋α